2009年 12月 14日
赤いストライプの小さなキルトのポーチに赤い小さなクマのぬいぐるみ。
クリスマス模様のお星様の敷物に、真っ赤なガラスの小物入れ・・
これら、みな我が家の大事な大事な仲間達。
普段はみんなそれぞれの場所で、それぞれの役目を担ってくれているのだけれど、
もうすぐクリスマスと言うこともあって、特別にみんなで記念撮影をしてみました。
この赤いポーチもお星様の敷物も、キルトの大好きな母の手作りです。
あまりに可愛いので、ついつい、いつもぼーっと眺めてしまいます。
まるで、手作りの可愛い小物には乙女心をうっとりさせる魔法があるみたいです。
ちょこんと座ってる小さな赤いクマさんとは、10年くらい前に、当時イギリスに住んでいたお友達に会うため、初めて一人で海を渡って、初めて入ったイギリスの小さなガーデニンググッズのお店で出会いました。
確か日本円で300円くらいの小さなおもちゃのクマさん。
きっとイギリスではどこにでも売ってあるクマさん。
だけど、私には一生の宝物になるような素敵なクマさんにしか見えなくて、気が付いたら私の手の中にすっぽり収まっていました。
友人に笑われながら。
今でも、このクマさんを見る度に、初めての一人旅でワクワクした気持ちやドキドキした気持ちを思い出します。
やっぱり私にとっては特別なクマさんとなったようです。
こんな風に周りから見たらなんでもない出会いが、本人にとっては一生の宝物となるような出会いって、実は沢山あるような気がします。
特に子供達には・・・
こういうことってつい忘れがちになるけれど、こういうことこそを、いつまでも大切に思っていられる大人になりたいと思います。
この真っ赤なガラス瓶。
これは今年85歳になる、この真っ赤なガラスのように魅力的な女性に頂いたもの。
現在は一人暮らしをされているのだけれど、いつも楽しそうで、お洒落で、可愛くて。
このガラス瓶からは、歳を重ねていくことの面白さをいつも教えて貰っている気がします。
小さな仲間達へ、いつもありがとう。
そしてこれからも宜しくね。
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by noa-_-noa
| 2009-12-14 20:38